許容される日本語

日々変化する日本語。すでに許容されたのか、まだ誤用と扱うべきなのか。徒然なるままに考えます。

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サモア語名前を現地発音に近いカタカナで表記してみる

RWC2007:第6回ラグビーW杯開催記念番外篇「W杯出場国の主要言語のカナ表記に挑戦」その9、サモア語。
サモア語の母音は「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」の五つ(それぞれ長短あり)で、1音節=1子音+1母音(または1母音のみ)ですべての音節が母音で終わるため、だいたいにおいて、ラテンアルファベット表記をローマ字読みすればそのままカナ表記できます。
ただし、‘v’は「ヴァ」行、‘ti’は「ティ」・‘tu’は「トゥ」等、子音は英語に準じた発音になります。‘g’のみ、前に‘n’を鼻にかけて発音するので、「ング」と表記すればよいでしょう。
二重母音は、英語のように‘ei’を「イー」などとせず、ローマ字読みと同じように母音を一つづつ表記します。
‘'’(アポストロフィ)は喉にひっかけるように発音する喉頭音で音はないのですが、ポリネシア諸語のカナ表記では「ッ」とします。