許容される日本語

日々変化する日本語。すでに許容されたのか、まだ誤用と扱うべきなのか。徒然なるままに考えます。

*当blogより引用する際は出典を明記してください。

接尾語

緊迫さ

接尾語「さ」は、「1 形容詞・形容動詞の語幹、一部の助動詞の語幹に準じるものに付いて名詞をつくり、…の状態であること、…の程度であること、…の性質であることの意を表す」(Yahoo!辞書:大辞泉)ものです。たとえば、形容詞「よい」の語幹「よ」につけ…

1999年ぶり

先日、ニュースを聞いていたら「1999年ぶり」ということばが耳にとびこんできました。 サッカー女子W杯準決勝でアメリカ合衆国代表が勝ったとの内容だったためすぐに「1999年以来」の誤用だと判ったものの、そういえば、「ぶり」と「以来」の混同にはよくお…