許容される日本語

日々変化する日本語。すでに許容されたのか、まだ誤用と扱うべきなのか。徒然なるままに考えます。

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フィジー語名前を現地発音に近いカタカナで表記してみる

RWC2007:第6回ラグビーW杯開催記念番外篇「W杯出場国の主要言語のカナ表記に挑戦」その7、フィジー語。
もともと英語アルファベットと無関係に発達した言語に宣教師がabcをあてはめてできた正書法ですから、カナ表記する場合はだいたいローマ字読みでだいじょうぶです。‘Dallaglio’の‘g’などの黙字はないので、どの字も省略せずローマ字のように読みます。ただし、‘v’は「ヴ」、‘ti’は「チ」ではなく「ティ」など、子音は英語に準じます。
読みが英語と異なる子音は以下の点です。
‘c’は英語の‘the’の子音に相当する音なので、ザ行で表記します。
‘b’‘d’‘g’の前には「ン」が入ります。‘Rabeni’は「ランベニ」になります。
‘q’は「ング」です。‘Rawaqa’は「ラワンガ」になります。