許容される日本語

日々変化する日本語。すでに許容されたのか、まだ誤用と扱うべきなのか。徒然なるままに考えます。

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侍ジャパン

ラグビーファンなので、日本代表チームを、指揮官の名を冠して宿沢ジャパンとか平尾ジャパンとか称するのに抵抗はない。
フェアリージャパンマーメイドジャパンもかわいらしくて好いと思う。
でも、なでしこジャパンさくらジャパンとなると、たおやかなやまとことばにきっぱりした響きの英語はそぐわないなぁと感じる。


侍ジャパンは、美しくない。
侍ですよ。雑兵じゃなくて武人です。日本の歴史のなかでみがきあげられてきた武士道の体現者であります。なんで「ジャパン」と外国語をつけねばならんのだ。
名は体を表すってことでとっても大事。こんな美しくないチーム愛称を使い続けてるから打てないのだ(きっと)。


だから、何年も前に別blogかどこかで書いた気がするけど、愛称は「侍日本」とすべきです。うん。
サムライ・ニッポン! そこらの軟派じゃないぜ〜、格が違うぜおれは〜。