許容される日本語

日々変化する日本語。すでに許容されたのか、まだ誤用と扱うべきなのか。徒然なるままに考えます。

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2012-05-06から1日間の記事一覧

天災の被害に忸怩たる思いだ

「やおら」は「やを(徐)」+接尾語「ら」で、「静かに、物音など立てないように動作をするさま」(岩波古語辞典「やをら」)を表します。現代語でも「そろそろと。おもむろに。ゆっくりと」(新潮国語辞典新装改訂版)であり、やわらかな語感と「ゆっくり…